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【クソザコ就活生の日経解読】vol.7 テレワークで地方への転出増&サイゼリヤ新業態

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クソザコ就活生による、クソザコ就活生のための日経新聞解読。朝刊の重要なトピックを紹介し、背景・用語をまとめていく。楽しんでいこうぜ。記事のチョイスは完全に独断。答えは書かない。疑問を書いていく。著作権が厳しいので、引用は少なめ。

2020年9月16日

テレワークで働き手地方へ

[テレワークの定着が、都市から地方への人材供給を後押し。総務省の人口移動報告によると、7月に東京圏からの転出が転入を上回った。都市と地方の経済格差を緩和するのに一役買うかもしれない。]

新型コロナウイルスの影響を受けてテレワークが拡大したことにより、東京から北海道などの地方圏への移住が増えているそうだ。非常に喜ばしいニュースだと思う。東京はこれまで優秀な人材と富を吸収し続け、地方との格差はひろがる一方だった。そもそも東京は人口の面から見て完全にパンク状態である。満員電車は日常と化しているが、異常な光景だ。

この人工転出が意味するのは、「地方で仕事さえできれば、東京に住む価値はない」ということではないか。今まで東京に縛られていたのは「仕事があるから」。テレワークによって地理的条件から解放された以上、これ以上ストレスフルな東京に住む価値はないと判断する人が多いのではないだろうか。

サイゼリヤ、より小型の新業態へ

[サイゼリヤコンビニエンスストア程度の小型店を都内に出店し、持ち帰りや宅配にも注力する。新型コロナウイルスの影響が大きい外食産業では、新しい事業モデルの構築が急がれる。]

サイゼリヤは低価格がウリで、とにかくお金がない学生の強い味方だ。感染対策の観点から客席数を制限している現在の店舗と比ると、新たな小型店舗の収容客数は大きく変わらないそうだ。

 大学や高専、後期授業は対面と遠隔併用8割

[文部科学省の調査では、回答のあった全国の国公立私立大学、短大、高専の8割が後期授業を対面と遠隔を併用して行うことが明らかに。全面的に対面とするのは19%にとどまり、依然として感染拡大を警戒している。]

多くの大学生にとっては予想通りの結果だろう。やはり全面的に対面形式で授業を行うのは難しい。実験・実技やゼミは対面形式で行われる場合が多いそうだが、それ以外の教養科目などを履修している人にとっては1年中オンラインで大学に「通う」ことになる。学費が減免されるケースは少なく、学生にしていれば不満の残る形だ。

今日はこの3つだけ、、!読んでくれてありがとう!